相続税の計算方法を下表にまとめました。
表中の【 】は別のページに詳しい記載があり、クリックでそちらにジャンプします。
計算の手順 | ポイント |
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①誰が相続人となるか確認する | 【誰が相続人か?】 |
②相続税の対象となる財産の総額を 把握する | |
③正味の遺産額が決まる | 相続税がかかる財産に相続開始前3年以内の贈与財産を 加算した額が正味の遺産額になります |
④課税遺産総額が決まる | 正味の遺産額から基礎控除額を引いた額が課税遺産総額です ここで金額が基礎控除以下であれば申告の必要はありません (一部の特例を使う場合は除く) |
⑤各人の仮の取得金額を計算する | 各法定相続人が “法定相続分どおり取得したものとして” 計算します |
⑥仮の相続税の総額を計算する | 【相続税の速算表】を使用し、上記割合で相続した場合の 相続税の合計額を計算します |
⑦実際の取得割合に応じた各人の 相続税額を計算する | 上記で算出した相続税合計額を、各人の実際の取り分に応じて按分します |
⑧各人の状況により税額を調整する | 【税額が増えるケース/減るケース】 |
⑨各人の納付税額が決定する | 申告書提出・相続税納付 (相続開始の日から10ヶ月以内) |